政府が，マンガの海賊版サイトに対するアクセスをブロックするとか言い出している。
しかし，これは，インターネット通信の検閲をしようというのだろう。
つまり，目指すは中華人民共和国！
なぜなら，海賊版サイトを利用して著作権を侵害しようなんて輩，いわゆるネット乞食は，無料だからダウンロードしているだけで，有料になったら買おうという気はほとんどない。
これは，楽曲が売れないからと違法ダウンロードを厳しく罰するようにしたが，売上が伸びたという話は全然聞かないことから，明らか。
つまり，実は，違法ダウンロードを阻止したからといって，著作権者が経済的に潤う訳ではないのだ。
だから，著作権者の経済的利益のためにブロックするわけじゃない。
とすると，結局，目的は，インターネット上の通信を規制する道を開くためということだろう。